BDF(バイオディーゼル燃料)とは?

バイオディーゼル燃料とは、使用済み天ぷら油(植物系廃食用油)を化学反応(エステル交換反応)させることで精製できる軽油代替燃料です。
使用済み天ぷら油の約9割がバイオディーゼル燃料として再利用することが出来ます。
また残り1割の精製時に発生する廃液・廃グリセリンなどは、提携先にて助燃剤として再利用いただくことで、弊社ではバイオディーゼル燃料精製時に廃棄物を発生させない「ごみゼロ」を推進しております。

バイオディーゼル燃料はどうして環境に優しいの?

バイオディーゼル燃料は、大豆や菜種などの植物から搾油された天ぷら油を原料としています。
バイオディーゼル燃料の燃焼時には二酸化炭素(CO2)が排出されますが、天ぷら油の原料となる植物が成長時に二酸化炭素を吸収(光合成)するため、二酸化炭素の排出はゼロカウントとなり、地球上に二酸化炭素を増加させないカーボンニュートラルな燃料です。
また、バイオディーゼル燃料の排気ガスは、軽油使用時と比較して、小児ぜん息・アトピー・酸性雨の原因とされる硫黄酸化物(SOx)をほぼ含まず、黒煙も1/3以下に減少することから、大気汚染の防止に繋がります。
また、枯渇が懸念されている化石燃料の保護・可燃ゴミの減少にも繋がります。

バイオディーゼル燃料販売

昨今、事業活動における環境保全への取り組みは、企業の社会的責任(CSR)として強く求められています。
・設備に多額の費用を掛けず環境保全に取り組めないか?
・ランニングコストを掛けず環境保全に取り組めないか!?
・お客様と一体となって取り組める環境保全はないか!?
・削減できた二酸化炭素を数値化出来る取り組みを探している
・循環モデルを構築出来る取り組みを探している
上記のようなお悩みをお持ちの事業者様(※一般の方でもご利用いただけます)、お気軽にお問い合わせください。