使用済み天ぷら油を主原料とした生分解性チェーンソーオイル

生分解性チェーンソーオイル「BIO CHAINSAW(バイオ チェーンソー)」 1リットル缶(写真:左)・4リットル缶(写真:中)・18リットル缶(写真:右)

「BIO CHAINSAW(バイオ チェーンソー)」は、世界シェア上位チェーンソーメーカーの純正生分解性(植物性)チェーンソーオイルと同程度の粘度ですが、ユーザー様から夏場はより高粘度の商品を希望する声を多くいただいておりました。
そこで、生分解度は保ったまま高粘度の商品を新しく販売開始しました!
従来品は、外気温-20℃まで使用可能ですが、同商品は粘度を高くしたため外気温5℃までの環境にてご使用ください!
従来品と同じく、1リットル缶・4リットル缶・18リットル缶にて販売中です。
※その他、粘度や使用温度帯などご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください!

ご購入やご質問など、お気軽にお問い合わせください。089-906-4877受付時間 9:00-17:00 [ 土・日・祝日除く ]

お問い合わせ メールでのお問い合わせはコチラ

チェーンソーの仕組み

チェーンソーは刃を装着したチェーンを高速回転させて、木に接触させることで木を切断します。
そのため、運転中は常時ポンプよりチェーンにチェーンソーオイルを供給し続け、チェーンソーオイルは、木への接触・遠心力などにより全量がおが粉や土壌などに飛散します。

チェーンソーオイルによる環境への影響

チェーンソー使用時に飛散しているチェーンソーオイルは、推計で年間16,000KL(ドラム缶8万本)以上にも及びそのほとんどが鉱物系オイルです。(参考文献:「伐木作業者安全衛生必携」林材業労災防止協会 )

チェーンソーオイルの成分による環境負荷などの違い(監修:愛媛大学 高橋教授 )

物質名また測定項目名 対象 関連法律 鉱物油 植物油
重金属 ※1 土壌・地下水・水道水 環境基本法・土壌汚染対策法・水道法 含む(環境負荷あり) 含まない(環境負荷なし)
揮発性有機化合物(VOC) ※2 大気・地下水 ※3・水道水 ※3 大気汚染防止法・水道法 含む(環境負荷あり) 含まない(環境負荷なし)
化学的酸素要求量(COD) 公共用水域・水道水・排水 環境基本法・水道法・水質汚濁防止法 長期的影響(分解遅い) 短期的影響(分解早い)
ノルマルヘキサン抽出物質含有量 排水 水質汚濁防止法 基準値:5mg/L 基準値:30mg/L

※1:鉛・マンガンなど
※2:トルエン・キシレンなど
※3:要監視項目(人の健康保護に係る項目)などとしてトルエン・キシレンが地下水・水道水の指針値や目標値に含まれる

アドバイザー

福島 和彦 教授


名古屋大学大学院生命農学研究科
日本木材学会 前会長
高橋 真 教授


愛媛大学大学院農学研究科

パンフレットなど